家の中では様々なダニが生息していますが、ダニと言ってもすべてのダニが人間にとって有害というわけではありません。

有害なダニは、アレルギー、喘息、鼻炎、皮膚炎などの原因とされているので注意が必要です。

また、生きているダニにだけ気をつければ良いわけではなく、ダニの死骸も私たち人間に害を及ぼします。

では、私たち人間にとって有害なダニとは、どのようなダニなのでしょうか?

これから、人間と関わりの深いダニについて紹介していきます。

有害なダニとは?

家の中にいる有害なダニは大きく分けると3種類です。
ひとまずこの3種類についてはしっかりと把握しておいて下さい。

ツメダニ

ツメダニは、ヒョウヒダニやコナダニなどの体液をエサとしているダニで、室内に発生するダニの中では数が比較的少ない種類のダニになります。

このツメダニは、人間を刺し、かゆみを起こすことで知られています。

ツメダニが刺す部分は、腕のやわらかい部分、脇の下、首から胸、ひざから股などで、刺されたときは気がつきません。

ところが、刺されてからしばらくすると赤く腫れて、かゆくなります。

朝起きたときに、小さく赤く腫れて痒い時には、このツメダニをまずは疑ってみて下さい。

ヒョウヒダニ

ヒョウヒダニは、埃に含まれているフケや垢などをエサとしているダニで、室内に発生するダニの中では数が比較的多い種類のダニになります。

発生しやすい場所は、ほこりがたまりやすいカーペットや寝具などです。

このヒョウヒダニは、アレルギーの原因となることがあります。

ヒョウヒダニがアレルゲンとなって起こるアレルギー症状は、喘息、結膜炎、鼻炎、皮膚炎など、人によって症状が出る場所に違いが出ます。

ヒョウダ二とは特に小さいお子様がいる家庭ではしっかりとした対策を行っておく方がいいです。

マダニ

マダニは、山や林、藪などに生息しているダニです。

このマダニがいる場所に近づくと、皮膚に付き、血を吸われてしまうことがあります。

マダニは、ペットへのダニ対策、予防や薬についてでも書きましたが、ペットに寄生しやすいのでペットを飼っている方は特に注意が必要です。

マダニは感染症の原因になることがあり、命が危険にさらされることもあります。

マダニが血を吸っているところを見つけたら、無理に取り除こうとしないことが大切です。

無理矢理取り除こうとすると、皮膚にマダニの口が残ってしまうことがあります。

マダニは、肌を露出しないことがダニ対策になります。

マダニがいるような場所へ行く際には、長袖、長ズボンなど肌を露出しないように気をつけてください。

家の中のダニへの対策法

ダニへの対策として効果的な方法は、湿度を下げることです。

ダニは高温多湿を好みますが、温度を下げるよりも、湿度を下げる方がダニ対策として効果的です。

換気を心がけ、晴れた日は乾燥した風を部屋に送り込むようにしてください。

部屋の湿度を上げてしまう洗濯物の室内干しは、注意が必要です。

室内に洗濯物を干す場合は、カーペットや畳が敷いてある部屋を避けるようにしましょう。

さらに細かい対策については、家の中にいるダニの種類と対策方法とは?でも書いていますので、ぜひこちらも見てみてくださいね。

まとめ

家の中にいるダニについての知識は深まりましたでしょうか?

ダニに噛まれた時の症状を見ることで、ダニの種類を特定し、どのダニが自分の家で悪さをしているのかが分かるようになります。

ダニにとって最適な環境を作ってしまわないようにぜひダニ対策を意識してみて下さい。