日頃のダニ対策として、こまめなお洗濯や布団干し、お部屋の掃除にと頑張っているつもりでも、「押入れの中」にまで意識を向けられている方というのはあまりいないかと思います。

「押入れなんてあまり汚れないだろうし、ダニ対策として特別なケアが必要なの?」と考えてる方は、要注意です!!

このように盲点になりがちな場所にこそ、知らない間にダニが大繁殖していることもあります。

押し入れのダニ対策の方法とは?

ということで、本日は、今すぐに実践したい【押入れの中のダニ対策】をご紹介させて頂きます。

問題は「押入れそのもの」ではなく、「収納する物」にあり

押入れという場所自体には、そこまでダニが発生したり、増えたりする要素はありません。

もし、仮にいたとしても、空っぽの押入れであれば“エサ”や“潜入場所”といった条件を満たさないため、すぐにたくさん増えるということは考えにくいと言えます。

それではなぜ、押入れのダニ対策がそこまで重要なのかと言いますと…

その答えは、押入れに収納する「物」にダニが潜んでいる可能性が高いためです。

押入れに片付ける物といえば、代表的なのは寝具や衣類。

こうした物にダニがいた場合、押入れという密閉空間でどんどん数が増えていきます。

例えば、布団につくダニとして知られるチリダニは、温度20〜30℃、湿度60%前後の環境下で最も快適に過ごすとされており、その条件が保たれればチリダニは早い勢いで増えていきます。

押入れ自体がこのような環境を作り出す空間とは言えませんが、仮に、起きてすぐの温かいままの布団を重ねて収納すれば、温度・湿度ともにダニにとってベストな状態に保たれてしまいやすいのではないでしょうか?

同じ押入れで衣類も収納していれば、服に付着していたダニも同様に繁殖してしまう可能性が高いです。

このように、ダニが繁殖しやすい布団や衣類を収納する場所だからこそ、「押入れのダニ対策」が重要なのです。

ダニが生息しづらい温度・湿度を作る工夫を

押入れのダニ対策として、日常的に簡単にできるのは「換気」です。

普段閉めきっているいることの多い押入れの扉は、こまめに開け放ってしっかり空気の流れを作ることで押入れ内の温度・湿度が下がり、ダニが繁殖しにくくなるのです。

また、梅雨時期など湿度が高くなりがちな季節には除湿剤を入れ、極力湿気を緩和させるよう心がけて下さい。

さらに、布団は毎日しっかり熱と湿気を落ち着かせてから収納する、といった工夫も大切です。

起きたばかりの布団には熱がこもっていたり、汗で湿り気があったりしますから、なるべく乾燥させてから片付けるようにしましょう。

毎日布団を干してから、畳んで押し入れに入れるという人もいますが、1週間に1度でもいいので干すことによって布団もフカフカになりますし、ダニ対策にもなりますので、ぜひやってみてください。

また、押入れ内にすのこを入れて空気が入るようにし、建材に湿気を残さないようにすることも、湿度対策には効果的です。

寝具の入れ替え時を目安には「押入れ掃除」を

一見するとさほど汚れていないように見える押入れですが、端っこをよく見てみると、意外にもホコリや髪の毛がたまっている場合が多いです。

普段からこまめに掃除できるなら良いのですが、なかなか難しいかもしれませんが、こうしたゴミはダニの餌になりますから、少なくとも季節の変わり目には一度、しっかり取り除いておくことをお勧めします。

目安としては、寝具を涼しいものや暖かいものに交換するタイミングで、一度掃除機をかけておけるのが理想的です。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

日頃、つい手薄になりがちな「押入れのダニ対策」。

まずは押し入れの扉を開けて換気することから、気軽に始めてみてください。