妊娠がわかったその段階で、お母さんは言うまでもありませんが、お父さんも禁煙しましょう!

これは絶対です。

子供が生まれてからでいいや…と思っている人も多いかと思いますが、タバコが子供にアレルギーをもたらす可能性が大きいので、子供が生まれる前からタバコはやめるようにして下さい。

タバコが子供にアレルギーを引き起こす!?

タバコの煙が子どもにもたらす健康被害は、思っているよりも深刻です。

タバコを吸う親がいると子どもがアレルギーになる?

国際医学誌「アレルギー」の2016年2月号に発表された、スウェーデンのカロリンスカ研究所がまとめた研究結果によると、親がタバコを吸う家庭で育った子どもは、そうでない家庭の子どもに比べて、アレルギー疾患になる確立が非常に高いことがわかりました。

この研究によると、生まれてから16歳になるまでの3316人の子どもを追跡調査した結果、驚くほどの高い確立で、喫煙者の親を持つ子どもに、アレルギーの発症リスクがあるということが判明したそうです。

4歳、8歳、16歳の段階でそれぞれ食物アレルギーの抗体の検査をしたところ、4歳、8歳の時点での検査では47%、16歳の時点の検査ではなんと62%も、タバコを吸わない家庭で育った子どもより、アレルギーの発症リスクが高かったというのです。

自分がタバコを吸っているだけで、子どものアレルギーになる確立が6割も上がるなんて、大変なことですよね。

しかも怖いのはそればかりではありません。

喫煙者の親を持つ赤ちゃんは、乳幼児突然死症候群のリスクも高いのだと言います。

子どもの健康を害することがわかっているのに、これ以上家でタバコを吸うなんて、怖くてできませんよね。

アレルギーの子どもはタバコの煙で発作がおきる

アレルギーを発症している子どもの場合はもっと深刻で、タバコの煙がのどを刺激して、咳などの発作が起きてしまいます。

もちろん喉を刺激する物質は、タバコの煙だけではありません。

排気ガスやPM2.5などの化学物質、工場の煙、芳香剤やお線香、焚き火や花火の煙など、色々なものが発作を引き起こす原因になります。

ですが日常的に親の吸うタバコの煙にさらされることは、親自身の意志で回避することができます。

アレルギーの子どもにとって深刻なのは、こうした煙のせいで発作を繰り返すと、いずれ小児喘息へと移行してしまう危険性があることです。

子どもができたらベランダや外でタバコを吸ったり、換気扇の下で吸うなどの対策を取っているご家庭もあるかと思いますが、これはあまり意味がありません。

しないよりはマシ、という程度で考えて下さい。

なんとタバコを吸ったあとは8時間以上も、口から有害物質が出ているという報告もあるくらいです。

想像するとなんとも恐ろしいことですね。

アレルギーの子どもは、とにかく発作を起こさないことがとても重要です。出来る限りそうした危険から遠ざけてあげることが、子どもの健康を守るために必要なことです。

外出先などで煙のある場所に出会ったら、マスクをさせたり離れた場所に座らせるなど、少しでも刺激を減らすようにしてあげて下さい。

まとめ

子どもができたら、子どものためにも、自分の健康のためにも、すぐに禁煙することをおすすめします。

喫煙者の人にとっては大変なことで「そんなに簡単にはいかないよ」と思うかもしれませんが、タバコは白害あって一利なし、といいます。

可愛い我が子のために、頑張ってみて下さい。