今日本では、3人に1人が鼻炎やアトピー、ぜんそくなどのアレルギーを抱えていると言われています。

そしてその原因のひとつとされているのが、どの家にもあるハウスダストです。

ハウスダストの中には、目に見えないような小さなアレルゲンがたくさん潜んでいて、アレルギー発症の原因となることがあります。

ハウスダストに潜むアレルゲンに要注意!

本日は、ハウスダストに潜むアレルゲンについてお話させて頂きます。

同じ環境でも症状がでる子とでない子がいる

くしゃみや鼻水、鼻づまり、咳や目のかゆみなど日常生活にも支障をきたすほど辛いアレルギー。

一度体がアレルギー反応を起こしてしまうと、根本からそれを治療することは難しく、長い期間にわたって症状に悩まされることになります。

特にハウスダストによるアレルギーは通年性なので、子どもにとっても大変辛いものです。

もちろんハウスダストによって誰もがアレルギーを発症するわけではありませんし、同じ家庭で育ってもアレルギー症状が出る子と出ない子がいます。

ハウスダストの中に含まれるアレルゲンに反応すれば症状が出ますし、同じ環境で生活しても全く平気な場合もあります。

ですから、子どもがアレルギーになったからと言って、家の掃除を怠っていたからだと考えるのは少し早計です。

よく自分の掃除のしかたが悪かったせいで、子どもがアレルギー疾患になってしまったと自分を責めるお母さんがいますが、それは考え過ぎです。

たまたまその子が、ハウスダストの中の何かに反応する素因を持っていたから発症しただけで、平気な子は平気なのですから。

ただし、アレルゲンは少なければ少ないに越したことはないですから、やはりハウスダスト対策は日頃から考えておきたいものです。

ハウスダストはどこから来る?

花粉やPM2.5、さまざまな化学物質など、子どもの体を脅かすものが溢れている今の環境では、それらのリスクから完全に子どもを守ることは不可能です。

せめて出来る範囲の対策の一つとして、家の中のハウスダストは減らしていきましょう。

ハウスダストはどこから来るかというと、その3分の1近くは外から持ち込まれるものです。

花粉や排気ガス、砂ぼこりや昆虫の死骸、フンなどさまざまなものが窓やドアから入ってきたり、外出のときに衣服や靴、かばんなどに付いて家の中に入ってきます。

家の中では服や布団から出る綿ぼこり、こぼれた食べ物のクズ、カーペットなどから出る繊維や髪の毛や皮脂などがハウスダストになります。

またダニの死骸やフン、カビ、ペットがいる家ならペットの毛などもありますね。

これらは人が動くたびに空気中に舞い上がって、鼻や口から入ってきます

特にダニやカビでアレルギーを起こす子どもが多く、一般的な家庭でハウスダストを調べると、たった1gの中に平均してダニが約2000匹、黒カビが約3万個、細菌は約800万個もいることがわかったそうです。

もちろんこれらがそのままアレルギーや病気を起こすわけではありませんが、想像するとなんだか怖くなりますね。

ハウスダストを掃除して取り除くことと同時に、こうしたハウスダストの原因を減らす工夫も考えていくことで、家の中のアレルゲンを減らして行きましょう。

まとめ

いかがでしょうか?

最近の家は気密性が高く、昔の家のように開け放した窓からほこりが自然に外に飛んでいくようなことも少なくなりましたが、意識して窓を開けて空気の入れ替えをしたり、空気清浄機を利用して部屋の空気をキレイに保つなど、ハウスダストをためない暮らしを心がけてみて下さいね。