アレルギー患者の人はもちろん、そうでない人も悩ませることが多くある朝のアレルギー症状。

朝起きたときに、くしゃみや鼻水などのアレルギー症状が止まらなくなる現象のことをモーニングアタックと言います。

こうした症状は、なぜ起きるのでしょうか?

朝にアレルギー症状がひどくなるのはなぜ?

本日は、朝にアレルギーが出やすくなるその理由と対策についてお話しします。

朝にアレルギー症状が出やすいのはなぜ?

朝の起きがけから午前中の一定の時間まで、くしゃみや鼻水が止まらないという状態のことをモーニングアタックと言います。

まさしくアタックと呼ぶにふさわしいようなつらい症状ですが、大人や子どもにかかわらず、アレルギーを持っている人を多く悩ませる現象です。

朝の忙しい時間帯に、くしゃみや鼻水が続くのは、本当に苦痛ですし、時間もムダにしますよね。

なぜこうした現象が起きるかということについては、いくつかの原因が考えられていますが、まだ完全に解明されているわけではありません。

現在、これが原因ではないかと言われていることには、次のようなものがあげられます。
今回は、朝のアレルギーに対する原因と対策もお話させて頂きます。

1.ハウスダスト

夜寝ている間に床や寝具に積もったハウスダストが、朝活動を始めると空気中に舞い上がり、それを吸い込んでしまうからではないか

対策:ハウスダストが空中に舞い上がることを防ぐには、寝室の掃除をすることと、アレルギー元になるものをできるだけ寝室に持ち込まないことです。

寝室を遮断することが無理な環境なら、夜寝る前に一度床掃除をしておくのも良いでしょう。

子どものモーニングアタックがひどい時は、子どもが起きてくる前に、リビングなどの床にたまったハウスダストを掃除しておくといいですね。

また寝室には空気清浄機と加湿器を置いて、空気をキレイに保ち、できるだけハウスダストの舞い上がりを抑えましょう。

2.自律神経によるもの

自律神経の乱れによって、交感神経と副交感神経の交換がスムーズに行われないためではないか

対策:起きたあと交感神経を優位にしてリズムを戻すには、目が覚めてすぐに起き上がるのではなく、布団の中で手足を動かして頭がはっきりしてから、ゆっくり起きるようにします。

3.寒冷差によるもの

寒冷差による刺激に反応するためではないか?

対策:寒冷差で反応が出る場合は、室温を一定に保つ工夫も必要になるかもしれません。

4.アレルギーのリズムによるもの

アレルギーにも概日リズムがあり、朝の6時頃に活動がピークになるからではないか?

対策:自分のアレルギーのリズムを把握して、どうしても症状がひどい時は、夜寝る前に抗アレルギー薬を飲んで寝るのも効果的です。

小さな子どもでも、就寝前に飲める薬がありますので、医師に相談してみて下さい。

これらの原因が、からみあって、モーニングアタックが起きていると言われています。

朝の辛い症状を緩和するためには、全てに対して対策を考えることが必要になりそうです。

まとめ

花粉などのアレルギーの季節や、寒くなる時期に起こりやすいモーニングアタック。

朝のアレルギー症状を完全に抑えることができなかったとしても、少しでもラクに乗り切りたいですよね。

いつまでも透明な鼻水が続いたり、目のかゆみなどがある、朝から子どもの痰がからんでいる、などの症状がある場合は、一度医師の診察を受けることをおすすめします。

朝、快適に過ごせるように、色々な工夫を考えてみて下さいね。