子どもの肌にできるポツポツやジュクジュク。
かゆがるし、掻きこわして傷になったり、そこからさらに広がってしまうことも。

子どもは大人のように自己管理ができませんから、どんなに言いきかせても、痒ければ我慢できずにかいてしまいますよね。

子どものアトピーセルフケアはどうしたらいい?

薬を使って治療する他に、家ではどんなケアをしてあげたら良いのか、本日は、アトピーのセルフケアについてお話させて頂きます。

とにかく肌の清潔を保つ

アトピーで元々持っているはずの肌のバリア機能が壊れると、ちょっとした刺激にも強く反応して、皮膚炎の症状が出てしまいます。

寒暖差による肌への刺激や、汗、乾燥、虫刺され、洗剤に含まれる化学物質など、子どもの敏感な肌を攻撃する色々なものから、日々守ってあげなければなりません。

赤ちゃんや小さな子どもの場合、顔にできる湿疹もかわいそうですが、肘の内側やわきの下など汗をかきやすい部分も、赤くなって見るからにかゆそうですよね。

また、耳の付け根が切れたようにただれてしまうこともあり、かゆいだけでなく痛々しい感じになることもあります。

まず掻きこわすのを防ぐために、爪はいつも短く切りそろえておきましょう。

赤ちゃんのうちは、症状がひどくなっている間は、ミトンをはめてあげるのも良い方法ですね。

子どもは体温が高く汗をかきやすいので、大人よりもこまめな汗対策が必要です。

毎日のお風呂はもちろんですが、夏の朝やお出かけから帰ったあとなども、軽くシャワーで汗を流してあげるといいでしょう。< 汗をかいたらハンカチなどでこまめに拭き取ったり、赤ちゃんなら湿らせたガーゼで優しく拭いてあげて下さい。

洗剤や化学物質にも要注意

シャンプーやせっけんは、使いすぎると刺激になるので、最低限の頻度で使うようにして、洗ったあとはすすぎ残しのないように、ていねいに成分を落としてあげて下さいね。

シャワーで汗を流すたびに、石けんで洗う必要はありません。

石けんやシャンプーを選ぶときは、少し価格は高くなりますが、アトピーの子でも安心して使える、化学物質を含まない無添加のものや、低刺激のものがおすすめです。

特にアトピーがひどい時は、石けんやシャンプーは使わないでお湯で洗い流してあげるだけでも大丈夫です。

また、お風呂のあとは肌が乾燥しやすいので、保湿剤を使ってしっかり保湿してあげることも大切です。

夏の外出には日焼け止めクリームや虫よけグッズが欠かせませんが、赤ちゃんでも使える安全な成分の製品がありますので、色々と探してみて選んで下さい。

衣服を洗うときに使う洗濯洗剤や柔軟剤も、弱い肌にとっては予想以上に大きな刺激になります。

洗剤の成分を完全に落とすことは難しいので、洗剤のせいでアトピーが悪化してしまうことも珍しくありません。

子どものものだけでも、低刺激の製品で洗うように変えてみてはいかがでしょうか。

まとめ

アトピー性皮膚炎になると、本人も家族も大変ですが、子どもの場合成長するにしたがって、症状がおさまって治ってしまうこともあります。

その子にあった治療と、こまめなセルフケアで、つらい時期を一緒に乗り越えて行きましょう。