乳児湿疹やあせも、おむつかぶれなどとも見分けがつきにくい赤ちゃんの湿疹。

病院を受診して「アトピー性皮膚炎です」と言われたお母さんも多いのではないでしょうか。

でも薬をつけたりケアをしても、なかなか良くならないということはありませんか?

もしかしたら食物アレルギーを併発しているのかもしれません。

アトピーと食物アレルギーを併発

生後1ヶ月から赤ちゃんの顔や手足に出始める湿疹。

かゆがっている様子を見ると、かわいそうで胸が痛くなるくらいですよね。

病院でアトピー性皮膚炎と言われると、何が原因かも良くわからないまま、いろいろなケアや対策に追われてクタクタになっているお母さんもお見かけします。

アトピー性皮膚炎はとにかくかゆみがある湿疹で、少し良くなったと思ったらまた悪化するなど、症状が繰り返してあらわれるのが特徴です。

顔をかきむしって傷をつけてしまう赤ちゃんもいて、寝ている間もホッとできないというのが正直なところなのかもしれませんね。

アトピーのセルフケアについては、「子どもがアトピーに!セルフケアはどうしたらいい?」の記事でも書いていますのでこちらも合わせて読んでみて下さい。

そんな赤ちゃんのアトピーなのですが、中には食物アレルギーを併発している場合があります。

皮膚のバリア機能が弱くなっているため、アレルゲンが侵入しやすくなり反応を起こしてしまう事が原因という考え方もあり、原因となっているアレルゲンを除去することで、皮膚炎の症状を改善できるかもしれません。

もし心あたりがあるなと感じたら、一度検査を受けてみるのをオススメします。

検査は離乳食を始める前に

食物アレルギーが影響していると、アトピー性皮膚炎は良くなりません。

保湿などのケアをしたり、医師の指示どうりにストロイド剤を塗っても、湿疹の状態が良くならないとかむしろひどくなっているという場合は、食物との関係にも注意を向けてみて下さい。

母乳で育てている赤ちゃんでは、お母さんが何かを食べると湿疹がひどくなるということはないでしょうか。

例えば卵や牛乳などはアレルギーの原因となりやすく、お母さんがこれらを食べたときに赤ちゃんの湿疹が悪化するような気がするという場合は、やはり食物アレルギーの可能性が疑われます。

一度アレルギーに詳しい小児科の先生などに診てもらい、必要なら検査を受けることをおすすめします。

また、検査を受けるなら離乳食を始める前にするのがオススメで、離乳食を始める前に検査する事で、アレルギーの原因となる食物を食べさせてしまうリスクを防ぐ事が出来ます。

お母さんの勝手な判断で卵や牛乳を除去するのではなく、必ず医師の診察や検査を受けて、その結果に基づいた指導のもとで除去食などを行って下さい。

まとめ

赤ちゃんの湿疹の原因が食物アレルギーだとしても、お母さんが厳しい除去食をしなければならないというわけではありません。

また数ヶ月の除去で症状も安定し、離乳食が食べられるころにはお母さんの除去食の必要も無くなることが多く、お母さんもいろいろと制限が多い中で、除去食を頑張るのは大変ですが、少しの間と割り切って乗り越えて下さいね。